建設業許可申請で必要な「履歴事項全部証明書」とは?

建設業許可を申請する際、多くの事業者が提出を求められる書類の一つに「履歴事項全部証明書」があります。名前だけでは内容がイメージしにくく、何のために必要なのか疑問に思う方も少なくありません。
ここでは、建設業許可申請における履歴事項全部証明書の役割や取得方法などを整理します。
履歴事項全部証明書とは?
履歴事項全部証明書は、法人の登記情報をまとめた法務局発行の公的証明書です。いわゆる 「商業登記簿謄本」 と同じ意味で、会社の設立日、資本金、役員の氏名、本店所在地、目的などの現在の情報に加え、過去に変更があった事項も確認できます。
登記事項証明書という名称でも呼ばれることがありますが、登記事項証明書にはいくつかの種類があり、建設業許可申請では履歴事項全部証明書が必要です。
- 現在事項証明書(商業登記簿謄本の現在部分のみ):現在の登記内容のみを証明
- 履歴事項全部証明書(商業登記簿謄本と同義):過去の変更履歴も含めて証明
- 閉鎖事項証明書:すでに閉鎖された会社や解散した法人の登記情報を証明
建設業許可申請では、過去の役員変更や資本金変更も確認できる履歴事項全部証明書を提出する必要があります。
取得方法と注意点
履歴事項全部証明書は、法務局で取得できます。申請時点で最新の情報であることを確認し、取得した証明書をそのまま申請書に添付してください。オンライン(登記・供託オンライン申請システム 登記ネット供託ネット)でも取得可能です。
建設業許可申請で確認される項目
建設業許可申請では、以下の内容を確認するために使用されます。
- 経営業務管理責任者の就任状況
- 資本金の額
- 本店所在地の情報
申請者の経営状況や役員体制を正確に示す、重要な書類です。
まとめ
履歴事項全部証明書は、建設業許可申請で法人の登記情報や役員履歴を確認するために必須の書類です。
申請書の正確性を裏付ける重要な役割を持つため、事前に取得して準備しておくことで、申請手続きをスムーズに進められます。特に、過去の役員変更や資本金額の変動を確認できる点は、申請の審査上で大きな意味を持ちます。

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